11月頭、プロビーダの3連休は、「断捨離」!
会社をスタートして丸5年、事務所を開設して丸3年。
最近とみに、探し物に時間がかかっていることが多く、
このままではいかん!と、
事務所の中の蓄積物を全て引っ張り出し、 仕分けをすることに。
活用しやすく整理するもの、処分するもの。
実は、断捨離を思いたったのは、
「モノが捨てられないのは、過去の “証拠” にしがみついているから」
という話を聞き、さもありなん、と思ったゆえ。
終了した研修資料や、なんとなく取っておいたきれいな空き箱など、
10坪ほどの事務所の中から、ダンボール3つほどの書類・不要物が仕分けされた。
積み上げられた書類の束を見て、こんなに書類を作ってきたことに、
まずはびっくり。
過去に作って来た企画書やプログラム・シナリオなどの書類。
一から作ったものも多く、頭を悩まして作ったものほど愛おしい。
あ、こんなものがあったと、懐かしいもの。
付箋やアンダーラインがいっぱいの資料も多い。
これを捨てちゃうの? と、つい心が揺れる。
改めて、自分に言ってみる。「今、あるもので勝負せよ!」
そう思うと、1年前なら、不安で捨てられなかった資料類が、
苦もなく捨てられることに気づく。
もちろん、すでに終了して必要のなくなったもの、
データが保存されているから捨てられるということもあるんだけれど、
この書類群のエッセンスは体に入っている、と思える。
躊躇なく捨てられることに、年月を経た成長を感じる。
過去にしがみつくのではなく、何か足りないことに怯えるのではなく、
空いたスペースを誰と活用しようか、必要な資源をどう調達しようか。
新たなチャレンジをスタートするための、心の整理だ。