「脱皮できない蛇は死ぬしかない」

ある友人から、年賀の挨拶にもらった言葉。
「脱皮した蛇は、見違えるように成長する」

その言葉とともに調べてみると、
もともとは哲学者ニーチェの言葉のようだ。

 

脱皮がなければ成長はない。
体の構造が大きく変わる脱皮もある。
変化することが成長。

 

考えてみれば、昨年は、脱皮しようともがいた年だった。

意気揚々とスタートしたものの、仕事とパソコンがとんでしまい、
必死でパソコン環境を整え、仕事を開拓して歩く。

仕事が入り、ありがたやと思ったのもつかの間、
今まで経験したことのないテーマとボリュームでパンクしそうになり、
夏には怪我で初めて救急車にもお世話になりました。

せっかくリニューアルしたホームページのブログもメルマガも、
まったく手つかずのまま。

そんな時、友人からのひとこと「会社、一緒にやらない?」。
会社を作ってから初めての「心震える衝撃」。

はっと、した。

もともと一人で仕事をしたかったわけじゃない。
仲間と一緒に、最高にエキサイティングな仕事がしたい。
ずうっと願っていたはず。

「制約的に考えていたのは、私だ!」

もう少し売上が上がったら・・
もう少し勉強してから・・
もう少し目処がたったら・・
そしたら・・

そうやって、自分の皮を破れずにいた。
「自分を小さく見ないで。もっと可能性を見て」コーチとして、
いつも言っていた言葉じゃないか。
で、決めた。

「一人でやらない」一人で、もがかない。
SOSを出す。
やろうと思うことを止めない。
友人と一緒に仕事をすることは叶わなかったが、
自分の皮を破る大きなきっかけだった。

 

2013年、今年は変化を恐れまい。

 

会いたい人に会う。
知りたいことを学ぶ。
あなたと一緒に仕事したいと腹の底から言う。
本当の第二創業とすべく、脱皮の年にするのは自分だ。

もし、皮を引きずっている私に会ったら、愛のお叱りと励ましをお願いします!