準備じゃない、刀を研げ! ~激論対談の舞台裏~

この10月、母校のOB祭で、
「激論対談」なるものにパネラーとして登壇する機会があった。

司会者は「田原総一朗」氏。

パネラーは、元ソニーCEO「出井伸之」氏、前文科省大臣「下村博文」氏、
早稲田大学総長「鎌田薫」氏、前衆議院議員「金子恵美」氏、
テレビ東京アナウンサー「森本智子」氏と、そうそうたる顔ぶれ。
かなりアウェイ感(^^; のある中で、会は始まった。

テーマは「働き方改革から子育て、教育改革まで」
日本の将来展望を語る、というもの。

 

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行ってきました!夏合宿

もともと発想は単純でした。

講師仲間の一人が「焚火を中心とした“場を作る研修”」に
トライしたいと熱く語っていた。

それなら、その機会を作ろう。

 

そうだ、うちの講師塾で、夏合宿というのはどうだろう。
お互いにとことん話をしたいと思っていた。
「焚火を囲む」というのは、うってつけではないか。

知り合いのお寺に連絡を取る。
焚火ができる、宿坊もある、セミナールームもある、
富士山が間近に見える、食事が美味しい!
いいぞ!素敵な合宿になりそうだ。

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研修講師のためのボイストレーニング  〜受講者に響く声を習得し、伝える力を磨く〜

今回も、体感を大事にしながら、
90分間しっかりトレーニングをします!


前回受講風景より

前回は、「胸に響かせる声」として「深みのある声」について
実践をしました。

第二弾の今回は、受講者の質問や相談に対応する「頷きや相槌」を
『Beingの声=身体に響いた声』で洗練させていきます。

 *「Beingの声」とは?
研修では話す内容も大切ですが、
それと共に「この人に習いたい!」と思ってもらえる事も大切。
「声を身体に響かせる」ことにより「心と身体が整い」
講師自身を深みのある「 Being」な状態にする「声」です。

 

●日時
9月15(土)17時30分~19時

●場所
(株)プロビーダ 東陽町オフィス
東京メトロ東西線 東陽町駅1分

●費用
4,000円(消費税別途)
※研修講師塾・特別価格

●こんな方にオススメ
人前でお話される方必見です!

●テーマ
研修講師のためのボイストレーニング
〜受講者に響く声を習得し、伝える力を磨く〜

●内容
「beingの声」の解説後、まずは実践してみます。
Before/Afterの動画で確認しながら、修練していきます。

身体に声を響かせてのResonance(共鳴)を体感しながら
トレーニングをします。

・「身体に声を響かせる」
・「明るく軽やかな声」
・「身体に響いた声での頷き・相槌」

●定員
8名

●講師
丹澤 寛
司会屋『あなたの大切な「想い」を代弁します!』

●お申込み&お問い合わせ
受講希望としてお申込みください。⇒ こちら
折り返しご連絡いたします。

 

今後も、様々な講座を予定していますので、
今回、スケジュールが合わない方も、
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

 

株式会社プロビーダ
TEL:03-5635-2440
MAIL:support@provida.co.jp
※ 研修会社の方のお申し込みについては、ご相談させていただく場合がございます。

 

【研修講師塾に対する私たちの想い】
これまで培ってきたものを次世代に託していきたい、ということと同時に、
”この仕事を通じて世の中に貢献する同志”とめぐりあいたいという意図で
今年からスタートしました。
私たちと一緒に新たな可能性を拓いてみませんか。

 

研修講師のための「ブランド力」養成講座 〜コンセプトを打ち出し「未来の名刺」をつくる〜

 

「未来の名刺」を作ることで、セルフブランディングを考え、
自分自身をどうプロデュースするか、一緒に考えましょう♪

この企画では、「なんとなく」の自分ではなく、
「唯一無二」の自分を表すコンセプトを策定します。

 

●日時
9月22(土)13時~17時

●場所
(株)プロビーダ 東陽町オフィス
東京メトロ東西線 東陽町駅1分

http://provida.co.jp/company.html

※会場は日本橋会場に変更となることがあります。
その場合は個別にご連絡申し上げます。

●費用
15,000円(消費税別途)

●こんな方にオススメ
リアクティブ(反応的)とクリエイティブ(自ら創る)の違いを知り、
クリエイティブな存在になるための一歩を踏み出す企画です。

「この講師に頼みたい、受講したい」と思わせる
独自の肩書とプロフィールを描き、
あなたらしい「未来の名刺」を手に入れたい方。

もちろん研修講師のみならず、
「自分らしいビジネス上のコンセプト」を見出したい方、
ぜひ、ご参加ください!

●テーマ
研修講師のための「ブランド力」養成講座
〜コンセプトを打ち出し「未来の名刺」をつくる〜

主なプログラム ⇒ ブランド力」養成講座プログラム

●内容
「自分はどんなことをしたいのか」の軸を明確にして、
お客様から選ばれる「自分らしい」ブランディングを実践的に学びます。

●定員
12名

●講師
天田幸宏

<講師プロフィール>
コンセプトの力で経営者の価値と企業の業績を向上させる
コンセプトディレクター/出版コンサルタント。
潜在意識を刺激する質問力には定評があり、
コンセプトワークとテーマ設定を得意とする。
ベストセラー作家からの支持も厚く、
彼らの新刊企画に携わる機会も多い。
これまで70冊以上の著者デビューに立ち会う。
2012年より「ドラッカーを日本一わかりやすく伝える男」藤屋伸二氏に師事し、
2017年からは「藤屋式ニッチ戦略塾(銀座)」を開塾。
顧客心理を追求し、継続的に儲かるビジネスモデルを日夜研究中。

●お申込み&お問い合わせ
お申込み・お問い合わせはこちらから

*お申込みの際は、受講希望と書いていただいて
送信ください。折り返し、ご連絡いたします。

 

今後も、様々な講座を予定していますので、
今回、スケジュールが合わない方も、
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

株式会社プロビーダ
TEL:03-5635-2440
MAIL:support@provida.co.jp
※ 研修会社の方のお申し込みについては、ご相談させていただく場合がございます。

【研修講師塾に対する私たちの想い】
これまで培ってきたものを次世代に託していきたい、ということと同時に、
”この仕事を通じて世の中に貢献する同志”とめぐりあいたいという意図で
今年からスタートしました。
私たちと一緒に新たな可能性を拓いてみませんか。

「働き方改革」に物申す①

この秋、母校で「働き方改革」をテーマに「激論対談」するという機会があり、
なんとなく感じていることを、言葉にしていきたいと考えている毎日。

そもそも「働き方改革」が
「残業解消」とほぼ同義で会話されている違和感。

「残業は悪だ」との号令のもと、部下に残業をさせられず仕事を抱え込む管理職。
不器用な新人に「量」ではない手法で「納期内で」どう仕事を覚えさせるのか、
など、現場のマネジメントは「与えられた資源」の活用に頭を悩ませる。

まあ、これが「働き方を改めて検討する」トリガーになれば、
それも意味のあることか。

リクルート時代、通信事業という全くの新規事業に配属された私たちは、
早朝から深夜(下手をすると翌朝)まで、仕事をしていた。

今から考えると「仕事ができないから会社に居た」側面も
大きかったように思うのだが、そんな娘の様子に母は、
「あんたは、資本主義に搾取されている」とのたもうた。

残業を良しとはしないが、
本来目指すべき成果をあげるために
必要な時間をどう考えるのか。
「時間」は、仕事を考える上で大きなファクターではある。

 

「女性活躍推進」を語るときにも、「時間」は大きな要素を占める。
私は、リクルートの「時間短縮勤務制度」取得の第一号だ。

当時、人事に
「週休が多いのと、毎日短時間なのでは、どちらがいいか?」と聞かれ、
保育園の仕組でいえば、「毎日短時間」以外の選択はなかったので、
そちらを制度にしてもらった。

やってみると本当にたいへんだった。

朝、子供にごはんを食べさせ、
熱を測り保育園への日誌を書き、
着替えを用意し、
自分の身支度と化粧をしながら
うんちを始末し、
さて、出かけようと思うと雨模様。
子供にカッパを着せ、
自分は傘をさして自転車に乗る。
朝、微熱があった日には、
日誌に低めに体温を書きこみ、
びくびくして出社をする。

出社までが大仕事。

出社して仕事を始めたとたんに、保育園から「熱があるのでお迎えに」と
電話をもらうのも日常茶飯事。
時短の上に、仕事を放り出して帰る肩身の狭さ。
「お先に失礼します」と言えずにそっと会社を出ることも多かった。

夕方は、どんなに仕事があっても、お迎えの時間には間に合わないといけない。
何があっても目をつぶって会社を出る。

その後は、子供を寝かしつけるまでが戦争だ。
あまりにしんどいときには、まだ言葉を理解できない子供に
「あんたがいるから、お母さんは仕事ができないのよ!」と
八つ当たりしたこともある。(・・・今では反省している)


この頃は、子育てというより、
「自分」と「時間」に向き合った時代だ。

24時間という限られた中で、圧倒的に業務量が多い。
「時間の中でのやりくり(いかにマルチタスクに動くか?)」をする。
必要のないところには「さっさと手を抜く(掃除は週1回でも生きていける)」。
毎日が綱渡りだった。

今、世の中の「女性活躍推進」は、
子育てをしながら仕事も頑張ってね、というメッセージ。

今の時代に生きる女子は、頑張っているなあと思うと同時に、
たいへんだなあと思う。

「時間」だけで語れない要素は多い。

あまりに「働き方改革」が奨励されて、「社内コミュニケーション」が薄くなり、
かえって働きにくくなっている職場の話も聞く。
副業の話、組織ではないコミュニティが世の中を動かす話。
パラダイム変換を日々感じている。

まとまらないけど、まずは一石。

いろいろご意見・情報いただければ幸いです。