先日、新聞のコラムで、こんな話を読んだ。
「学童クラブでね、道具ひとつひとつに名前をつけてやる。
ハサミは花ちゃん、消しゴムはたかし君。
そうするとね、どんな乱暴な子供でも、
道具に話しかけたりして、丁寧に扱うんですよ」
なるほど、人としての道理かもしれない。
無機質なもの、意識しないものに名前をつけただけで、
そこに命が吹き込まれ、対話のできる対象となる。
先日、新聞のコラムで、こんな話を読んだ。
「学童クラブでね、道具ひとつひとつに名前をつけてやる。
ハサミは花ちゃん、消しゴムはたかし君。
そうするとね、どんな乱暴な子供でも、
道具に話しかけたりして、丁寧に扱うんですよ」
なるほど、人としての道理かもしれない。
無機質なもの、意識しないものに名前をつけただけで、
そこに命が吹き込まれ、対話のできる対象となる。
最近、PDCAがテーマの勉強会に参加させもらっている。
メーカーを経て、コンサルタントをやっている方のもとに、
若手や経営者が集まり、リアルな応答で学習が進む。
様々なエピソードが披露され、実に面白い。
その中で、こんな話をきいた。
トヨタでは、「ムダを無くそう」とは言わない。
これでは人は動けない。
では、なんというか?
「ムダを探そう」と、言うのだそうだ。
あなたがもらったクリスマスプレゼントで、
一番心に残っているのは、どんなものですか?
リクルートに入って2年目のクリスマスの朝。
営業所の電話が鳴った。
「クリスマスプレゼントだよ」
電話の向こうで、お客さんの声が笑った。
そのお客さんとの出会いは、1年目の終わり。
売れない営業だった私が、
なんとか気持ちを切り替え、地道に営業をしだした頃だ。
たまたま飛び込みで話をすることができた。
こんな大企業と話ができることが嬉しかった。
その会社は、合併直後。様々な見直しをしていた。
社名に始まり、組織・サービス、全てにおいて納期のある中、
必死に戦っている姿が印象的だった。
11月頭、プロビーダの3連休は、「断捨離」!
会社をスタートして丸5年、事務所を開設して丸3年。
最近とみに、探し物に時間がかかっていることが多く、
このままではいかん!と、
事務所の中の蓄積物を全て引っ張り出し、 仕分けをすることに。
活用しやすく整理するもの、処分するもの。
実は、断捨離を思いたったのは、
「モノが捨てられないのは、過去の “証拠” にしがみついているから」
という話を聞き、さもありなん、と思ったゆえ。
~江副さん、ご逝去の報に接し~
「江副さんのこと、聞いた?」
出張先のホテルに早朝、 昔の上司からの携帯メール。
リクルート創業者の江副さんが亡くなったことを知った。
新聞の一面、「リクルート事件で有罪が確定した元リクルート会長」と、
事件がらみの記事に終始していることに、気持ちが揺れた。
「マスコミは、いったい何を知っているというのか」 思わず、そんな声が出る。