日時:7月22日
場所:日本橋
こんにちは!
全6回で開催する「マネジメントラボ 2026年春講座」の第3回目を開催しました。
今回も当日の様子と、参加者の皆さんの気づきをお届けします。
〇第3回テーマ:どうしてメンバーは育たないのか?
前回の実践を振り返り、互いに影響を与え合う時間からスタート
まずは、参加者の皆さんが現場で実践してきた体験や感想を共有するチェックイン。
職場に大きな変化を生み出した方もいれば、
「少しずつだが、確実に手応えを感じている」という方も。
一人ひとりの前向きな歩みが感じられるとともに、
お互いの挑戦が刺激と次への実践のヒントとなる時間となりました。
〇「メンバーの育成」に向き合う第3回
今回のテーマは、マネジャーなら誰もが一度は頭を抱える「メンバーの育成」です。
「もっと成長してほしい」
「こんな風に活躍してほしい」
と願いながらも、
「言いたいけれど言えない」
「どう伝えたらいいかわからない」
と悩むシーンは多いのではないでしょうか。
今回は、メンバー理解を深めながら、
「自分自身がどう関わっていくか」全員で知恵を出し合いました。
〇ケースワーク:メンバーのミスから見つめ直す「マネジャーの姿勢」
ワークショップでは、「メンバーの失敗」を題材に、
マネジャーとしてどのような姿勢や向き合い方が必要だったのかを議論しました。
- 必要な要望をきちんと明確に伝えていたか?
- どの程度の確認やフォローが必要だったか?
- どんな支援ができ、そのときメンバーはどんな気持ちだったのか?
対話を重ねる中で、
- 「そもそもコミュニケーション量が圧倒的に不足していたのではないか」
- 「個人の頑張りに頼らず、もう少し仕組み化が必要だったのでは」
- 「事後のフィードバックの質を、もっと高める必要があるかもしれない」
など、多様な視点は生まれてきました。
一つの正解にとらわれず、「相手」だけではなく
「マネジャー自身の関わり」に目を向けることで
「チーム全体が成長していく」アプローチを再確認しました。

〇メンバーの「個」を知ることが、成長支援の第一歩
さらに「自分はメンバーの持ち味や個性を、どれくらい理解できているだろうか?」
という問いにも向き合いました。
日頃、一緒に働いていても、実はメンバーの強みや価値観について
「意外と知らない」という気づき。
メンバーの成長を願うからこそ、
「もっとメンバーのことを知ろう」と思うきっかけとなりました。
〇モチベーションを「学術的」に考える
終盤には、「モチベーション」について、
ゲスト講師からのアカデミック視点での解説。
「モチベーション」を構造的に捉えるアプローチに、
参加者の皆さんも興味津々で耳を傾けていました。
〇参加者の声
- 「メンバーのパフォーマンスやスキルに対する認識は、『本人とマネジャーの間でギャップがあって当たり前』だと捉え直すことができました」
- 「モチベーションを学術的な観点から紐解くアプローチが非常に新鮮で、さらに深掘りして学びたいと感じました」
- 「これまでは『困っていたら助けよう』と思っていましたが、メンバーが具体的に何に困り、どんなサポートを真に求めているのかを察する姿勢が自分に不足していたと実感しました」
〇おわりに
第3回は、メンバーの特性や持ち味を正しく把握できているか、そしてマネジャーができる支援とは何かをじっくり議論する時間となりました。
第4回は、近年のマネジメントで特に関心の高い「ハラスメントとフィードバック」をテーマにお届けします。
次回レポートもどうぞお楽しみに!

